NY気温別: 1歳児と私の冬の服装
最近気温の変化が激しい。
先週雪が降ったり気温-15℃(強風で体感-25℃)が続いたかと思えば、昨日今日は15℃で春みたいな気持ちのいい天気。ここぞとばかりに外に人が湧いている。そして明日からは5℃くらいに戻るらしい。
去年LAでは一年通して春夏の服装でいけたけど、もちろんNYはそういうわけにもいかない。最初は辛かったけど日ごとにだんだん寒さに慣れてきたので、私なりの重ね着ストラテジーをまとめておこうと思う。
15℃-10℃
私
- ウールのコート、軽めダウン、日中日差しがあって暖かければ革ジャケット
- 厚手のトップスか薄手ニット
- 普通のパンツ
- スニーカー
息子
- もこもこ気味のパーカーまたは厚手のシャカシャカしたジャケット(なんと呼べばいいか不明)
- 半袖ボディスーツ
- 長袖シャツ
- ズボン
- 靴下、室内は裸足
10℃-5℃
私
息子
- ダウンコート投入
- インナーを長袖ボディスーツにする
5℃-0℃
私
- ダウンコート必須
- 室内でもレッグウォーマーしたくなる日もある
息子
- 上記とあんまり変化なし
0℃- -5℃
私
- ヒートテックレギンス投入も検討
- UGGじゃないと歩きたくない
息子
-5℃以下
基本的に遠くに外出しない!笑
ちなみに私は外出時、常に手袋を着用してる。産後から手の乾燥がひどくて手放せない。
一方で息子は手袋を嫌がるのでいつも素手のまま。寒くないのかな。なお、ストローラーに乗るときは常にフットマフ (寝袋みたいなやつ)に包まれているので、セーターを着るとむしろ暑がる。室内は暖かくて長袖シャツで問題ないため、プレゼントされたり買ったりしたセーターの出番がないのが悩みではある。
今年は暖冬みたいなのであまり参考にならないかな…それでも氷点下は辛いから、早く春になってほしいです。
産後一年を振り返って
息子の1歳の誕生日まで正確にはあと2週間近くあるけど、年末年始に考えたことを書き留めておこうと思う。
息子という存在が愛おしすぎる
世の中にこんなに可愛い生き物がいるなんて。もっと早く教えて欲しかった。結婚後しばらくの不妊治療で涙の日々を経たけれど、この子が私たちのところに来てくれてよかった。辛かったことは全部吹き飛んだ*1。
白目向いて寝ているのも、一生懸命おっぱい飲んでるのも、何かを見て笑っているのも、人見知りしちゃって泣いてるのも、全部可愛い。全力で守りたいし、全力でいつも笑顔でいさせてあげたい。たまに数ヶ月前の写真を見返すと思った以上に赤ちゃんで、目の前の息子本人がいかに日々成長してるかを思い知る。人生の長さで対比すれば、この子にとっての1ヶ月は、私にとっての3-4年分くらいなんだからそりゃそうか。1日が永遠の長さに感じられることもあるけど、振り返れば2018年は文字通り駆け抜けていった。これからも息子はますます色んなことができるようになって、言葉が出てくるようになって、怪我や病気の数をこなし、あっという間に大きくなってしまうんだろうな。
「優しさは体力でできている」「相手が変わらないなら自分が変わるしかない」
この2つが産後に自分に刻まれた言葉。
睡眠不足。辛かった。そして早朝に起きちゃったりすると今でも辛い。何時間連続で寝られるかはいつだって勝負だし、自分の寝たいときに自分の意思で寝られるのって最高の幸せだったなと。リゾートのため旅行しても、ホテルのベッドが気に入らなくて夜泣きする息子がいたら、想像したようなのんびりした時間は過ごせない。当たり前なんだけども。
気持ちが滅入ると、一気に性格が悪くなる。言いたくもないのに夫に余計な嫌味を浴びせ、当たり前のように二度寝する夫の姿に落胆し暴言を吐いた*2。自分の心の闇を目の当たりにする1年でもあった。でも息子に険悪な雰囲気を見せたくない。私が家庭の腫れ物みたいになりたくない。自己嫌悪になっているとき、「優しさは体力でできている」と何かで聞いてすごくしっくりきた。眠いとき疲れているときにダークサイド引っ張られず、ジェダイであり続ける(笑)ことが、今年の目標。そして負の感情のはけ口を家庭の外に設けていきたい。友人と話したり、日本の両親とテレビ電話したり、体を動かしたり、オンライン講座でスキルアップしたり。
そして息子との1日で思うように進まないことがあっても、イライラしないこと。これはかなり克服してきたつもり。もともと段取り大好き人間だった身としてはイレギュラーなハプニングって本当に嫌だった。でも相手は無防備で悪意ゼロの赤ちゃん。オムツ替えで半裸で逃げ回られても、ご飯を口からベーッと出されても、出先で理由わからずギャン泣きしても、「相手が変わらないなら自分が変わらなきゃ」と言い聞かせ、ケセラセラの精神を貫いている。無理にでもハハッと笑ってみると、張り詰めた気も和らぐものですね。
母体の変化
いずれ自分でも忘れそうなので、自分の身に起きたことをざっと時系列にリストアップしておく。
- 産後1ヶ月…痔、会陰の痛み、謎の体の震え、おっぱいの張り、乳首裂傷、腱鞘炎、肩こり腰痛
- その後…手荒れ、アトピー再開、夜間の歯くいしばり(顎が痛い)、抜け毛とアホ毛、授乳2回になっておっぱいが最近萎んできた、生理がまだ来ない
- 体重…妊娠中に8キロ強増えた分は、ほぼ産後2週間ちょいで落ちた。母乳育児のせいか生後6ヶ月ごろから更に痩せて、最近までは妊娠前からマイナス2キロ近く。しかし一気に2回分授乳回数が減ったのと、年末年始の飲み食いが相まって、少し増加傾向にある。
夫との関係
年末の夫婦で行うお決まりの作業があって、その年に家庭内で流行ったワードを「〇〇年語録」としてリストアップする。2018年の語録は8割が息子関連。会話の中心もだいたい息子ネタだもの。昔、というかつい去年まで、何をそんなにエンドレスに語れたのか不思議になる(笑)
今まで喧嘩もなく過ごしたのに、産後はとにかくぶつかることも多かった。はじめての育児だし、1人の時間が持てないフラストレーションや睡眠不足もあり。主婦として家にいる私と、学校や仕事場の世界がある夫は、そもそも同じ土俵に乗れてなくて会話が成立してないこともあった。夜に一緒に息子の動画を見るルーティンに加え、家で映画を見たり、ベビーシッターを頼んで夜のお出かけをしたり、という対策は気持ちに余裕をもたらしてくれつつある。しかしこれは今年も課題になりそう。
いつだったか、A happy mom makes a happy couple and a happy family とママ友に言われた。たしかに、私の機嫌の乱高下さえなければ多分全て上手くいくんだと思う。これも息子がくれたチャレンジだと思って、今年は大きな器の人間に変わる訓練に励みたいと思います。
あんまりまとまってないけど、勢いに任せて書きなぐりました。ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。
デートナイト決行- 初のベビーシッター利用
念願のKinky Bootsを観てきた!
夜のお出かけ欲がむくむく
ありがたいことに息子の寝つきが安定してくると、自分に余裕が出てきた。するとムクムク湧き上がる感情。NYに来ているのに全く夜外出したことがないなんて!何かしたい!
仕事で遅い夫ともなかなか落ち着いてしゃべれてないし。話したところで、なんか日々の愚痴っぽくなりがちなのも嫌だった。
そうしたら夫が、ベビーシッターさんを雇って、出かけてみようと言ってくれた。前から行きたかったミュージカルに行こう、と。
わーい!
シッターさん探し
前置きが長くなったけど、さっそくシッターさんを探し始めた。
今回は、
- 平日の夜7-11時
- 月一度程度の単発依頼
- 寝かしつけ後なので特にお世話が必要なわけではない
という感じ。
友人の紹介で、条件に合いそうな日本人のシッターさんを教えてもらい、LINEで繋がった。
事前面談
約束の日の数日前に一度我が家に訪問して、面談の時間を設けた。時間がなくてほんの10分くらいだったけど、シッターさんの経験や身の上話を聞いて、家の中の説明や緊急時の連絡方法を確認して、濃い会話をした。
やはり言葉や文化を共有できてると、短時間のやりとりでも相性や信頼性がわかるので、安心する。友人からの紹介なのもプラスの安心材料になったかな。
ちなみに今回のシッターさんは$15/hr + 交通費実費$5.5で、Venmoで支払いOKだった。NYではかなりお手頃な価格だと思う。
当日はスムーズ
少し早めの寝かしつけをしたあと、7時にシッターさんに来てもらいバトンタッチ。飲み物出そうとしてたら「早く出かけて大丈夫ですよー」と言ってもらえてありがたかった。
ゆっくり観劇を終え、11時前に無事帰宅。息子の様子は終始穏やかで、途中少し泣き声は聞こえたけど、ひとりですぐ泣き止んだらしい。*1
デートナイト、みんな必要ですよね。冬の天気で鬱々としてたけど、大好きなミュージカルを観てデートできて、すごく良いリフレッシュになった。
さて、最近仲良くなったママ友とは、ベビーシッターの代わりにお互いの家で子守すればいいね、いう話もしてる。うまく行けばwin-winなのでチャレンジあるのみ!
これから月に一度くらいのペースで、こうやって夜の大人の時間を持てたらいいな。
良い子で爆睡してくれた息子に感謝ー!
生後9ヶ月健診- 体重指導入りました
2週間ほど前に9ヶ月健診を受けてきた。NYに引っ越してきて初めての小児科健診。
- チェックされた項目【からだ】
- チェックされた項目【その他の発達】
- 体重指導の内容
- 予防接種
- その後-おやつ2回は断念だけどモリモリ食べてる
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クレジットカード不正利用?!
ある日クレジットカードの使用履歴を確認したら、身に覚えのない店で身に覚えのない金額の支払いが処理されていた。
まさか不正利用!?どこかでスキミングされた!?
と、夫婦で大騒ぎ。
でもそこには意外なオチがあった。
内容は関係ないけど、セントラルパークの紅葉が綺麗なので貼り付ける
我が家がメインで使っているのはANA USカード。夫の名義で作って、私も同じクレジットカード番号の家族カードを持っている。
本当にスキミングされるとどうなるのかわからないけど、モンゴルとか中国とか南米とか、訳の分からない場所でカードを使われてしまうというイメージがある。
今回、不正利用と思しきものは全部マンハッタンのお店で支払われていた。そして日本食レストランぽい名前があったり、リカーショップで(決して高くない)お手頃ワインを買っていそうな価格だったり。
カード会社にメール連絡したら、確認のため電話をしてくれとのこと。平日夜の仕事帰りの夫と電話することにした。その間にもカードは使われていて、マンハッタンのカフェで少額利用があった。これは急いでカード提示しないと!
以下、オペレーター(オ)とのやりとり
(夫)カードの不正利用の可能性があるので確認したい
(オ)本人確認したいのでカード番号と名前フルネームで教えてください
(夫)[手元のカード番号と自分の名前を伝える]
(オ)…もう一度名前をお願いします
(夫)[名前をリピート]
(オ)アカウントに登録された名前と一致しません
なにー!!!??ついに詐欺グループに名前まで変えられてしまった!?
念のため妻(私)家族カードがあることを伝えると、再びカード番号と氏名を聞かれる。
同じカード番号だけど、なんとなく念のため私のカードをカバンから取り出して、読み上げながら…気づいた。
カード番号が違う!
いや、そんなはずはない。
よーく夫の手元にあるカードに目をやると…
友達の名前が書いてあった
電話口で待っててくれたオペレーターに平謝りしながら、知り合いのカードが手元にあると説明。一応私のカード情報を伝えると、ちゃんと夫婦でアカウント登録はされてると確認できた。
詐欺じゃなかった。ただのおっちょこちょいだった。
後から考えたらちょうど夫が2日連続で飲みに行ったあたりから事はスタートしていたけど、この可能性に気づかなかった。アメリカにきて、世の中を常に懐疑的に見るようになってしまっている。
要するに、割り勘会計をするときにカードを複数枚だしたシーンで、取り違えてしまったらしい。取り違え相手も気づかぬまま、数日間普通に使っていたようだった。
無事に後日カードを交換し、Venmoで精算して、この一件は終わったのでした。
酔っ払いたちめ…
生後8ヶ月- 夜通し寝のコツが見え隠れする日々
前回「夜通し寝復活」と書いたものの、実際は三歩進んで二歩下がる、の繰り返し。そんな中少しずつ見えてきたポイントが以下の3点。
寝室の気温、寝かせるときの服装
色々な情報を総合すると、大人が肌寒いくらい(厚め布団が必要なくらい)の気温18-20℃が赤ちゃんには最適らしい。
この1ヶ月はちょうど季節の変わり目にあたり、重ね着どうしよう?スリーピングバッグの素材はコットンでいいの?等の疑問だらけだった。汗かいて寝入ったのに朝くしゃみしてたり。
そんなとき、Woolinoのスリーピングバッグは通気性・保温性に優れていて四季を通して使えると聞いて、こちらを購入。アメリカのAmazonでは89ドルだった。2歳まで使えるならお得かな。
今は暖房なしの部屋で、長袖のパジャマの上にこのスリーピングバッグを着せて寝かせている。変な汗もかかずに快適そう。
ちなみにブカブカで長さがかなり余っているのでつかまり立ち防止作用があるかと思いきや、効果なし。本人が望めばなんとも器用にシュッと立ってしまう。
音響セッティング
生後5ヶ月くらいまではホワイトノイズとして、YouTubeにある「掃除機の音」という9時間に渡るクリップを枕元で流し続けていた。いつからかやめてしまったのだけれど*1。
でもこちらのアプリを使って再開することに。特に昼寝のときに眠りが浅くなるので効果を期待してる。
Sound Sleeper: White Noise on the App Store
再開のきっかけは数日前の出来事。昼寝で50分経ったあたりで覚醒してしまったようで、ギャン泣きが始まった。30分トントン(抱っこは封印中)してもどうにも収まらず困っていたときに、ふとホワイトノイズのことを思い出した。そこで先程のアプリでinfant用となってる「車の走る音」を再生したら、つかまり立ちのギャン泣きが途切れ途切れに→お座り泣きにシフト→背中さすってたら急に突っ伏した→ウニャウニャ言って再入眠、という奇跡の流れが生まれた!そこからさらに50分寝てくれたのだった。
お腹が空く前にちゃんと満たす
当たり前だろとつっこまれそうですが。5時すぎや日によっては朝4時台に泣いて起きることがあまりにも多くて、先輩ママ友に相談したら「30分泣かせて収まらないのは空腹だよ」と言われ、ハッとした。
まさか、3回食に切り替えても実はまだ空腹なんですか、我が息子よ。
というわけで、数日前から夜10-11時くらいの授乳を復活させてみている。もうちゃんと起こさずに、寝たまま飲ませてる。いわゆるドリームフィード。そしたら6時すぎまで確実にぐっすり寝てくれるようになった。起きてもギャン泣きしないから、それが空腹説を証明してくれた。
こんな感じでマイナーチェンジしてるものの、基本スケジュールは前回の記事の通り進んでいる。空腹の問題については、母乳100%の限界が来ているのかもしれないので、今度小児科に相談してみるつもり。
藁にもすがる思いでググりまくり、試行錯誤を重ねて安眠を求める日々はまだまだ続きそうな予感。また何かコツを見つけたら書きます。
*1:主に大人の安眠のため。笑
生後8か月-夜通し寝復活!!
2週間ほど悩まされたスケジュールの乱れがやっと収まった。
NYは一気に寒くなってきた
- 穏やかな今のスケジュール
- 成功した理由を考えてみる
- 抱っこしない作戦
- 歯が2本生えた&メンタルリープがひと段落?
- その他トライしたこと
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