4ヶ月ベビーと2人だけで一時帰国【時差ボケ編】
先月の2週間にわたる一時帰国してきた後日談として、逃げも隠れもできないアレ。
時差ボケとの闘い。
一時帰国のよもやま話↓
ロサンゼルス→東京
フライトは1:20am LA発の深夜便でいったので、息子は爆睡モードによりうまく機内で睡眠を確保し、早朝の羽田へ降り立った。
1日目-こんなに夜中にグズったのは初めて
日中の睡眠は意外と順調だった
- 朝寝:8時ごろ30分ほど
- 昼寝:1時ごろ1時間
- 夕寝:4時半ごろ1時間
ところが夜
- 就寝7時→真夜中に一度目の夜間授乳
- 2時半に二度目の夜間授乳→1時間半くらい覚醒
- 6時に早朝授乳→30分くらい寝る
2時半の授乳では、それまで頑なに禁じ手にしてきたトントンや抱っこやユラユラを解禁しても、1時間にわたるグズリと格闘した。息子は夜間授乳後に寝ないなんてことがなかったので、ただただ驚き。
2日目以降-日中はよく寝て、夜はまあまあ大変
1日ずつ書くと長くなるので割愛。だいたいの傾向としてこんな感じだった。
日中
- 基本的に不機嫌になることはなし
- 朝寝はベビーラックの上で1時間(ロサンゼルスでは30分くらいで起きていた)
- 昼寝は家にいると2時間眠れるけど、出先だとベビーカーや抱っこ紐の中で30分ほどしか寝られず、1時間寝たらバンザイ
- 夕寝は5時前後に1時間(これも以前の2倍の時間)
というわけで、なぜか日本にいた方が日中に寝る時間が増えた*1。
夜の睡眠
- 就寝時の授乳ですぐに寝落ちしてくれるけど、30分に1回の頻度で半覚醒状態になって2‐3度グズるので、様子を見つつ寝かしつけが必要だった
- 夜間授乳は2回→1回に徐々に落ち着いていった
- 数日に1度、夜間授乳後に目がぱっちり開いてしまって寝る気配ゼロということがあった。しばらくは静かにゴロゴロしてるけど段々とグズりだし、今までに聞いたことないほどのギャン泣きへエスカレート。2時間くらい寝てくれずに私が泣きそうになったこともあった
帰国のタイミングが梅雨と重なったのもあって、息子にとっては経験したことのない湿度と暑さのコンボだった。部屋に空調は効いていたものの、用意してもらっていたベビー布団やスリーパーが暑かったのかもしれない。
寝付きにくさの原因と思しき点をひとつひとつ探りつつ、気が付いたら滞在の終盤を迎えるころには問題なく寝るようになっていた。
東京→ロサンゼルス
復路のフライトも11:00pmごろ東京発の深夜便だったので睡眠確保は問題なし。
ただ4pm過ぎLA着だったのは痛かった。
1日目-寝ない
空港から自宅に戻ってきたのがたしか6時半ごろ。そこから簡単に荷ほどきしつつ、入眠のルーティーンを始めて寝かせてみたら、すんなり寝た。これは今から思えば、日本時間のお昼寝タイムとして寝ただけだったみたいで。
- 11時半ごろ夜間授乳
- そのまま覚醒、ひとりで遊んでたかと思えばグズり、壮絶なギャン泣きスタート
- 3時に疲れて寝た→7時半まで爆睡
私も時差ボケで眠くなかったので夜中はなんとか付き合えたけど、体力を消耗したので翌日に大きく響いた。
2-5日目-大変さのピーク
西→東への移動の方が時差ボケが治りにくいというのは本当のようで、体で感じるダルさが日本到着後よりも数段きつかった。息子も私も、体内時計が1時間弱ずつロサンゼルス基準に戻っていくような感じ。
- 2日目:7時就寝後、9時~1時半までまだらに寝つつ、グズる(困った挙句、授乳を3度ほどしてみたけど効果なし)。その後は7時まで爆睡。*2
- 3日目:7時就寝後、7時半から15分刻みで泣く。授乳をはさんで9時半~11時まではギャン泣き。その後は翌朝6時半まで起きなかった
- 4日目:7時就寝後、8時半と9時にグズる。11時の授乳後、6時半までぐっすり
- 5日目:8時就寝後、20分刻みで起きては泣き、の繰り返し。10-11時半まで寝たところで授乳。その後は6時半までよく寝た
ようやく息子が寝てくれても、自分も時差ボケで目が冴えてしまってスマホをいじって朝を迎えたこともあった。結局ふたりとも変な時間に起きずに眠れるようになるまでに1週間かかった。
1週間後-睡眠スケジュールがジーナ式に近づいた
ふと気が付くと嬉しいお土産がいくつか!
前は結構睡眠で悩んでいたところが、
今となっては
- 私の寝る前(10時~11時半)に授乳したら朝まで起きなくなった
- 朝寝が1時間に近づいた
- 昼寝が2時間近くできるようになった
- 夕寝も放っておくと1時間以上しちゃう
うっかりすると寝すぎる傾向にすらある。もう生後5か月も過ぎたことだし、夕寝は軽くていいはずなんだけど。
*****
時差ボケとは関係ないけれど、授乳についても変化が。
認知能力が上がっているのか、授乳中には周りのものを見ようとしてまじめに飲んでくれない。でも以前のような哺乳ストライキとは別物なので、よしとしよう。日本にいる間にいつの間にか治っていた。
*****
寝返りをやっとのことでするかしないかというレベルだったのに、日本滞在中にコロコロできるようになったり、急に絵本に興味を示して本に向かって宇宙語を話すようになったり。息子を見てると時計の針が確実に進んでいることがわかる。
時差ボケは辛かったけど、ほんの数週間でも成長の一幕を日本の家族に見せてあげられて本当によかった。