妊婦検診－4回目
前回の検診から早1か月、36週4日目で受診。
今回は以下の検査を実施して、いつもの通り問診という流れ。先生が妙にバタバタしてたため、1か月で溜めこんでいた質問を全てじっくり話すことはできなかった。ちょっと残念。
尿検査とバイタル
いつもの通り尿糖、体重、血圧チェック。
看護師さんに「着やせしてるのかコンパクトなのかわからないけど、赤ちゃんをどこに隠してるの？もうすぐ37週とはまさか思えないわー！」とコメントをもらう。最近通りすがりの人を含め、いろんな人から同じことをよく言われるなぁ。
膣感染症のチェック (Vaginal culture)
約10%の妊婦さんはGBS (Group B Strep) というバクテリアの感染症を持っている可能性があるらしい。そのため、妊娠37週に突入するこの段階でサンプル採取し、感染症の有無を調べておく必要があるんだとか。
サンプル採取自体は子宮頸がん検査と同じ要領で、綿棒でこすりとるだけ？サクッと終わった。ちなみに、ガウンに着替えるように言われて下半身を露出した瞬間、看護師さん（女性）が部屋に突入して何かを取りにきた。予想外すぎるとアッという声も出ない。
さてこの検査は、もし感染アリだとしても出産の時に点滴で抗生物質を投与するだけでOKとのこと。結果がどうあれ気に病む必要はないらしい。結果は次の検診で明らかになる予定。
超音波検査
こちらもいつもの通り、体重推定のために各部位のサイズを測った。
頭のサイズは38週相当、お腹の厚み・幅と太ももの骨は34週相当の成長具合ということで、体重は現段階で2400g超と推定されるそう。
問診
まずは出血、お腹の張り、おしるしの有無について確認された。
運動
ウォーキングは頑張ってね、とのこと。LAに来てからというもの、本当に意識しない限り1日1000歩以下の日すらある。今はヨガクラスの往復を徒歩で行くくらいなので、そろそろウォーキングタイムを日々の生活に取り入れないといけない。
生活指導
このままだと6lb (~2700g) 程度で生まれてくる感じらしい*1。
次の1週間ほどでベビーにはもう少し大きく育ってほしいところ。そのためには1日2時間くらい、昼間に横になってねと。明確な理由はわからないけど、カロリーを消費しすぎないためなのかな？ウォーキングに昼寝に忙しい。
今のところ頭でっかちベイビーなので、がんばって体も大きくなっていただきたい。
そして「胎動の頻度はどのくらい？」と聞かれて「数えきれないくらい」と答えた私に、先生はちょっと呆れモード。たしかに前回も胎動をカウントするよう言われたけど、めちゃくちゃ元気なので回数は数えていなかった。今日からしっかり数えるように強く言われてしまった*2。
バースプラン
前に見つけたテンプレをもとに作ったバースプランも見てもらった。特に大きなこだわりもなく、必要な医療介入はむしろ歓迎なのでめちゃくちゃシンプルになった。
しいて言えば、へその緒が欲しいことと、割礼 (circumscision) はしないでほしいという2点だけ伝わればよかった。前の記事はこちら↓
会陰切開 (episiotomy) は「主治医が必要と判断したらOK」と書いておいたけど、「私は会陰切開をしない主義だからこの項目は削除して大丈夫よ」と言ってくれた。どっちが良いのかはわからないものの、先生は自然に任せる派らしい。
今後の診察と誘発分娩の可能性について
次回の診察は10日後 (39週突入時)。予定日を過ぎたら胎児の様子をモニタリングするため診察頻度が数日おきになる。41週に突入したら誘発分娩を検討するため、出産予定の病院で診察することになるかもしれないそう。
もし陣痛を感じた時には2時間くらい家に滞在するくらいが目安で、陣痛の感覚をしっかり測って報告する。先に破水、特に色に特徴のある羊水を確認したら即座に連絡するように、と言われた。
出生証明書（日本領事館提出用）
日本領事館への出生届に必要な証明書も、このタイミングで先生に見てもらった。日本人の赤ちゃんを取り上げるのは初めてじゃないから、前にも経験あるから安心して、と心強いコメント。出産当日の荷物に忘れないように入れておかないと。
この情報量を10分足らずの診察でシャワーのように浴びた、今回の診察。ところどころ記憶違いがあるような気もする…。
次の診察こそゆっくり話をさせてもらえることを期待して、ここまで。
