アメリカで医療保険加入-その1 海外旅行保険
今回はF-2(学生ビザの配偶者)ということで、無保険状態での渡米となった。
夫は大学院が用意してくれてる学生向け保険に加入済み。そこには配偶者のプランもあるが加入は選択制で、割高なんだとか。保険ブローカーに連絡して他プランを探してくれたようだけど、本人が渡米した後じゃないと加入不可、とバッサリ斬られる。
私は渡米時に妊娠6か月。安定期とはいえ何かあったらどうしよう。
仕方がないのでアメリカの医療保険が整うまで、妊婦検診はあきらめた。緊急時のお守りとして海外旅行保険に加入することにした。でも、妊婦関連の費用が補償対象外である保険が非常に多い。そのとき調べたことを簡単にまとめてみた。
AIUの海外旅行保険
AIU 海外旅行保険(観光・出張・ロングステイ)妊婦さんも安心!
仕事の出張だったり、トレンドの安定期中のマタ旅やハネムーンに行くケースは、こちらを使うことが多いのかもしれない。旅行期間31日まで、妊娠早期の異常に関する費用をカバーできる。
要注意なのは、妊娠22週までに加入すれば31日間補償されるのではなくて、妊娠22週までの費用しかカバー対象ではない、ということ。自分の場合は出発時点で21週半ばだったので、加入してもほとんど意味がないことが判明した。
海外の保険会社の旅行保険
こちらのブログ記事・サイトを参考にしました
妊娠22週以降でも入れるBupa Globalの海外旅行保険。特徴と加入の流れを解説します。
いろいろquoteを取るほどの時間的余裕がなかったので、Bupaにすがりつくことに決定。
Bupa Globalの特徴(雑)
- 妊娠36週までなら、どんな病気やケガも補償対象になる
- 外来/入院/緊急搬送…カバー100% (妊婦検診は不可)
- ただし不妊治療・多胎妊娠の場合は妊娠18週までとする
- 日本語対応オプションはなし
厳密に考えると実は3つ目のポイントで引っかかる…というのは独り言。
携行品破損や荷物遅れ、旅行キャンセルに関する補償の有無でプランが3つ「Basic」「Basic+Non medical」「Basic+Non medical+Trip Cancellation」にわかれていた。自分には最低限の医療補償で十分なので、最もベーシックなプランに加入することにした。詳しいことは念のため約款を読んで確認した。
丸1か月分の補償で$170。
カード払いをすませたら加入者番号が発行されて、iPhoneアプリ上で保険カードを表示できるような仕組みになっていた。支払いからカード入手まで一瞬で済んで、便利!